こんにちは、ソリ夫です。
今回は観劇ではなく花組公演『戦国BASARA – 真田幸村編 – 』のDVD視聴レビューでございます(゜レ゜)
DVD『戦国BASARA – 真田幸村編 – 』
これは今年(2013年)の6月15日~7月1日の日程で渋谷ヒカリエ内の東急シアターオーブで演じられていた演目です。
残念ながらこの期間日本にいなかったので観劇はできませんでしたが(そもそもチケット自体とれなかったでしょうけれどもね(´Д`))、 どうしても見たかったのでDVDを購入し鑑賞いたしました。
戦国BASARAはご存じカプコンの人気ゲームです。 (カプコンはストリートファイターやバイオハザード、モンスターハンターなど人気ゲームを世に送り出しているゲーム会社ですよ、念のため~)
戦国の名の通り、色々な戦国武将達が登場しそれを操って敵を倒していくアクションゲームです! 設定や衣装が奇抜なのが見所!!
まぁ、僕は戦国無双派なのでBASARAはやったことないですけど・・・
登場人物
主な登場人物は今回真田幸村編だったのでこんな感じ。(余談大量w)
・真田幸村 – 蘭寿とむさん
いろいろなゲームで熱血漢⇒主人公として描かれることの多い武将。
背中に付いている6つの円は『六文銭』といい、真田家の家紋で三途の川の渡し賃の意だとか。 豊臣方について多くの戦果をあげたため、数々の創作物で尾ひれが付きまくってます笑 ただ史実でも仲間の看病をしていた所を襲われ死去するなど中々の好人物だったようです。 宝塚の劇中では2本槍をぶん回し勇ましく闘っておりました。 いやー、やっぱとむさんかっこいいわ。 赤い鎧が実に様になっていました!!
ちなみに父の真田昌幸は劇中では早々に暗殺されていましたが、 史実では関ヶ原後に病で亡くなってます。 あらー。
・上杉謙信 – 明日海りおさん
武田信玄と幾度となく刃を交えた名将ですね。 上杉軍団超強かったらしいです。 自ら侵略のために戦を仕掛けたことは一度もなく、また敗北も一度も無いとか。 さらに女性であったという説がまことしやかにささやかれています。 ほんと? ってことは尼さんだったのかもしれませんね、びしゃもんてん(゜_゜)
劇中では落ち着いた雰囲気ながらも油断ならず、でもどこか優しさを湛えた謙信像を妖しげな魅力たっぷりに好演していました。 てかBASARAベースだったせいで本人の戦闘力が高すぎてちょっと笑いました。 部下に戦わせろよ!とw お主は将であろうとw なんで兵になっとんねん、超強かったけどwww
・武田信玄 – 華形ひかるさん (愛称がみつるっていうんですね!また一つ覚えた!)
ご存じ信玄公は華形さんが演じていました。
この間はヨーヨー振り回してたと思ったら今度は一国一城のあるじですか!!
ほんと別人が演じているような気がするくらい別のキャラクターでした。脱帽。
豪快なイメージの強い信玄公ですが、めちゃくちゃ細やかな方だったとか。
トイレは刺客に襲われても対処出来る様かなり大きく作って刀を振れるようにしていたそうです。
また、トイレではお香をたいていい香りを絶やさなかったとか!消臭力もなかった時代なのに!
ちなみに彼の軍団、『赤備え』は徳川四天王、井伊直政に引き継がれたといわれています。
・猿飛佐助 – 望海 風斗さん (愛称:だいもん 着々とおぼえていってマスw)
真田幸村に使える真田十勇士が一人、猿飛佐助は望海 風斗さんでした。 人を食ったような性格で砕けた態度ながらも有能な忍者といったキャラクターでした。 忍者の割にはよくしゃべっとりましたわwwwでも強い!! 今回結構重要な役割をします!
真田十勇士は真田に使えた忍者軍団といわれていますが大体が創作です。 劇中登場するコスケもおそらく真田十勇士のひとりをモデルにしてるんじゃないかと。 ちなみに雲隠才蔵もそのひとりとされています。
・いのり – 蘭乃はなさん
幸村が壊滅状態の村から救った少女です。戦から帰ってくる幸村の世話を健気に焼きます。
黄色ベースの衣装がとてもかわいかったのが印象的でした。
大劇場のプチミュージアムで展示されてたのを見ましたが手の込んだ衣装でした。 その写真貼りたいけどダメだよな、きっと・・・
・かすが – 桜咲 彩花さん
謙信方のくのいち。 謙信から『私の美しきつるぎ』と呼ばれていました。 桜咲 彩花さんかわいいっす。 衣装もちょっとセクシーな感じでしたな(@_@;)オオゥ
DVDの稽古風景では普段の化粧でしたが、やっぱカワイイですよ!! ちょっとファンになりました(^ー^)
このくのいちはゲーム内の設定では武田方を裏切って謙信のもとについたことになってます。 悪女めーーー!!といいたいところですが、謙信の人柄にほれ込んでのことだそうで。 じゃあ仕方ねぇや(゜_゜)
他にも、天才軍師と名高い山本勘助など数人の登場人物が出てきます。
衣装がそれぞれとても華やかでステージ映えするものばかりでした。 ちとゲームッぽすぎるけど笑 でもそれは原作にそれだけ忠実ってことでしょうね(^。^)
ソリ夫的みどころ
- シアターオーブって演出に水使えるんかい!!!!すげぇ!!!!ってとこ
- シアターオーブって演出に液晶画面使えるんかい!!!!すげぇ!!!!!!ってとこ
- みりおさんの謙信!!ふつくしい!!(;゚∀゚)=3
- 途中で曲がってしまう幸村の槍w
劇場がちがうと普段見れない演出があっていいですね。 宝塚歌劇で水や液晶をつかった演出がみられるとは思いませんでした!!
ただ、同時にこれには不満もあって、戦闘シーンで液晶画面を使いすぎな感がありました。 正直なんだかよくわからん!!っていうパターンがちらほらあったように思います。 たしかにゲームの派手な技を再現するには致し方ないのかもしれませんが、ちょっと不満でした。
音楽はとても印象に残ります。 とても印象に残ります。 大事なことなので2回言いました。 特に『バーーーサーラーーー、バッサラーーー、アーアーーー♪』っていうメインテーマと、『毘沙門天』は数日頭から離れなくなりました。 気付くと口ずさんでたり。 忘れたころに嫁さんが歌いだしてまた頭から離れなくなったり笑 さぁ、気になったらiTunesでダウンロードォォッ!!クリックカチカチッ!!
全体としてゲームを知らなくても楽しめました!!
ホント劇場でみたかったなぁ!!ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!