こんにちは、ソリ夫です。

今回は宙組公園『風とともに去りぬ』の観劇レビューです!!

宝塚グランドロマン 『風とともに去りぬ』

先日東京宝塚劇場にて『風とともに去りぬ』を観劇してきました。

今回は12月27日の公演のチケットを妻が確保してくれたので観ることができました。 チケットの確保は結構大変だったみたいです。

さようなら、ともちん・・・

それもそのはず、この日は公演最終日だったことと、『ともちん』こと悠未ひろさんの最終公演日でもあったからです!!

私が宝塚を観劇する様になってからまだ一年しか経っていないのですが、好きなスターがもう退団してしまうとは・・・、残念すぎる!!なんでや!!( ;∀;)

その日は悠未ひろさんとの別れを惜しむファンの方々が白いお揃いのトレーナーを着て、東京宝塚劇場前で公演を待っていらっしゃいました。

こんなにたくさんのファンに見送られてともちんも万感の思いだったのではないでしょうか。

伝統の名作だけどちょっと残念なところも

さて劇の内容は名画『風とともに去りぬ』と一緒なので特に説明の必要もないでしょう。

まあざっといえばアメリカンの男女が織りなす恋のから騒ぎといったところです。

キャストはレット・バトラーを凰稀かなめさん、スカーレット・オハラを朝夏まなとさん、アシュレ・ウィルクスを悠未ひろさんという布陣でした。

感想は、・・・何というかちょっと残念でした汗

レットがひたすら空気な感じで、彼の一番の見せ場(だと思う)の決意を決めて戦場に拳銃一丁で行くところもなんかあんまり演出的にパッとしない感じでした。

宙組の『モンテ・クリスト伯』がとても良かっただけに、どことなく消化不良で終わってしまったなと・・・。

あと演出にも難があるなぁと思ったところもちらほら。

馬車に乗っているシーンは女優さん自ら体を揺らして揺れを表現していたんですが、それが僕にはどうしても滑稽にうつってしまって;;

最初何を表現しているのかわからなかったです汗

ただ!!朝夏まなとさん演じるスカーレットはとってもかわいかったですよ!!

純矢ちとせさん演じるもう一人のスカーレットとの掛け合いもかなりおもしろかった(´∀`)

これだけでもDVD買う価値はありだと思ったら、嫁がもう買ってました笑 さすがまーくんファンだ!!

この本音と建て前を別キャラにしたところはとてもわかりやすく面白かったですね。

宝塚ならではの舞台装置を活かした演出

演出ですごいなぁ、と思ったところもありました。

最後のレットが家から出ていくところで回転台(?)の上に家のセットを作って、レットが家を出る前は屋内を客席側に見せて、扉を出るときと同時にセットが回転して屋外から見た景色に切り替わる、という演出がダイナミックですごいなぁと感じました。

あと後半のレビューパートの中で、怜美うららさんが金色のドレスを着て出てくるところ。 最高にかわいかったです*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

私の目線的にはこんなでした・・・。

悠未ひろさんの役どころも結構地味で、オーベルシュタイン級のインパクトある役どころを期待していたので残念でした(´・ω・`)

またこの数日後に見た雪組の『Shall we ダンス?』がとても良かったので、よくないコントラストになってしまっているのかもしれません・・・。

↓公演の感想を書いてみました!!↓

宙組、次はベルばらですね!! 楽しみで仕方ないぜー!!

オスカル編って見たことないんでどうなるのか気になります(`・ω・´)

それでは!!

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