こんにちは、ソリ夫です!!

1月25日(木)に日本青年館にて宙組公演『不滅の棘(とげ)』を観劇してまいりました(゚∀゚)

ロマンス『不滅の棘(とげ)』

作品解説

チェコの代表的な作家カレル・チャペックの戯曲「マクロプロス事件」をもとに、新たな脚本で舞台化した『不滅の棘』。2003年、春野寿美礼を中心とした花組での初演は、白で統一された衣装や舞台装置、ドラマティックな展開で鮮烈な印象を残し、好評を博しました。
人間は必ず死ぬ運命にある。もし永遠の命を与えられてしまったら……価値は、倫理は、そして愛は?永遠の命を与えられた主人公が、虚無的な行動で波乱を巻き起こす様を描く。果たして、絶望の果てに生きる彼が最後に辿り着く所とは…。  

宝塚歌劇公式HPより

新・日本青年館

1月のクソ寒い中、午後休を取って表参道にある会社から徒歩で日本青年館へ行きました。

表参道から246を赤坂方面へ。

ちょっと時間が早かったのでキラー通りを散策しながら歩いていると、某有名芸人さんを見かけました。

キラー通りでタクシー待ちをしていたみたいです。

ちなみにこの芸人さんは、『不滅の棘』の初演の主演、春野寿美礼さんと中学の同級生だったんですって!!

なんて偶然だろう(゚∀゚)

そんなこんなで恵まれた天気の中、いい気分で青年館に向かいます。

公演を今まで何度も見に行ってますので目をつぶってても行ける、よゆーよゆー!!

・・・とか思ってたら、あるはずの場所に青年館がないっ!!

建て替え終わったんじゃなかったのか!!

青年館があったハズの方角は空き地になっており、さらにその先には新しい国立競技場が・・・。

どこいっちゃったんだ青年館・・・。

と思いつつ周りを見渡すと思わぬ方向に見慣れない実に立派な建物が・・・。

でけぇ~!! 青年館が移転・建て替えの末、立派入力育って中年館(笑)になっておりました!!

さすが新築だけあってとってもキレイ!!

ポスターパネルもピッカピカ!!

しかし、ギャラリーの案内表示が剥がれてキャラリになってました汗

ちゃんとくっつけようよ笑

作品の感想

余談が長くなりましたが、感想です汗

 

オペラを原作にした作品というだけあって非常に重厚な物語でした。 結末は決して明るいものとは言えませんが、あからさまな取って付けた様な悲劇ではありません。

永遠の命という共感できるはずのないテーマでありながらも、どこか淡々としているドキュメンタリー調とも言える様な作品でした。

 

あいちゃんがスゴく頑張っていた件

この演目の初演はレジェンドともいえる春野寿美礼さん(おささん)が主演でした。

これって結構なプレッシャーだったんじゃないかと思います。

しかも、なんとこの日はおささん本人が観劇にいらしてたんですよ!!

休憩時間に前方左手のドアからやたらとスタイルのイイ一団が入ってきて、まさかと思っていると幕間の星月梨旺さんのトークでおささん、彩吹真央さん、ふづき美世さんの三人が来ていることが発表されました。

まあアレですよ、全員初演メンバー。 しかもノリにノッてるときの花組。 あいちゃん的にはさらにプレッシャーかかったんじゃないかと汗

 

しかし、そのプレッシャーを跳ね返すかの様に堂々たる主演っぷりを見せてくれました。 過去のシーンでは悩める青年を、舞台が現代に映ってからはイケイケのプレイボーイを勢いある演技で見せてくれました(゚∀゚)

今まで変なテンションのイタリア人や変な関西弁のおっちゃん、そして怪僧ラスプーチンとエラく個性的な役柄ばかりを演じていたあいちゃんは、その演技経験を昇華させるかのごとく堂々と不滅の主人公を演じきっていました。

 

りおちゃんのトークコーナー

今回の公演では後半が始まる前にりおちゃん(星月梨旺さん)と後輩ジェンヌによるトークコーナーがあります。

これが泣かなか面白く、この日はおささん(春野寿美礼さん)をいじっていましたw 勇気あるな!!

りおちゃんは普段あまり目立つジェンヌさんではありませんが、結構トーク力がある方なんですねぇ!! 新鮮でした!!

 

表現力豊かな遥羽ららちゃん

今回の公演のヒロインを務める遥羽ららちゃんの表現力の豊かさにシビれました。

ダンスや表情、歌がとても感情豊かで、観客に伝える力を持ったジェンヌさんだと思います。

大劇場公演ではそこまで大きな役をやっていなかったので今まで気づきませんでしたがいい娘役さんですねぇ~

確かにそういえば神々の土地の時のタチアナ役もステキでしたね!! 今後の活躍が楽しみです(゚∀゚)

それでは!!

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